FXを簡単に?まずは金融取引のいろは

金融取引リスク

多くの場合において金融取引を行う理由は、資産運用のために貯蓄や投資といった形で行われることがほとんどであると思います。

例えば、日常的に銀行に口座を作って預金を行う場合であっても、お金を安全に管理してそこから生活費などを支出したり、また余剰となった資金を貯めていったりという貯蓄を行うことになります。

また、積極的な資産運用であれば、株取引や債券などを購入したり、それを売買することによって利益を得たりする金融取引を投資を行い、資産を増やしていくことを目的としていきます。

このように、私たちの日常の生活にも大きく関わっている金融取引ですが、実はこの金融取引には、様々なリスクがかかわっており、直接金融と間接金融を比べた場合には、直接金融での取引の方がよりリスクが高くなるという傾向があります。

直接金融での金融取引の例で言えば、株を売買をする取引を選んだ場合などには、そのリスクを負う可能性がとても高くなります。
株の売買で利益を出す場合には、成長の見込みのある企業などの株券を安いうちに買っておき、企業が大きな業績を上げることで株の価値が上がって価格が上がり、それを売ることによってその差益を得る事を求めていきます。

しかしながら、株を買ったものの思うように株価が上がらなかったり、逆にその企業の業績が悪化した場合には株価も下がるために、損失が出てしまいます。
また、最悪の場合には、株を買った会社が倒産などをしてしまうこともあり、こうした場合には株を買って投資したお金は、すべて失われることになるため、株を使った金融取引では、大きなリスクを背負う可能性があるのです。

また、こうしたリスクの高い分、得られる利益が大きな直接金融ではなく、利益が低くリスクも小さい、例えば銀行に預金を預けるような間接金融であっても、その銀行が経営破たんをするというような取引リスクが起こる場合があります。

20年ほど前の時代であれば、こうした間接金融の取引でのリスクはほとんどなかったのですが、バブル景気が崩壊したのちの日本では、銀行が経営破たんをするという事はそれほど珍しい事ではなくなりました。

銀行が倒産をした場合には、預けていた貯金が失われてしまう可能性があります。
現在の銀行などの金融機関は、預金保険制度に加入しており、これにより預けている元本の内1000万円とその利息までは保証されますが、それ以上の貯金は戻ってこない可能性もあるのです。

このように、金融取引には多かれ少なかれリスクがありますので、こうしたことも考慮に入れて、金融商品などを利用するようにしていくことが肝心となってくるのです。